「きつねのはなし」森見登美彦
c0045523_912434.jpg表紙のきつねの面のようなもの。
何やら民話的な感じもするが、
どんなお話なのか、見当がつかずに読み始めた。





不思議なお話だった。
不思議は通りこして奇妙な怖いホラー的な物語が四編。
どんな話だったか思い起こそうとしても、
どうにも何をどう言ったらいいのかまるで分からない。

<芳連堂>という古道具屋が舞台の「きつねのはなし」で
始まり以後の話も<芳連堂>が出てくる。

一番好きな話は「果実の中の籠」。
<先輩は妙な人だった>先輩が話し始めると話題は尽きず、
みんなが耳を傾ける。先輩の話は嘘なのか・・・

京都を舞台にしているが、阿呆の学生の話ではない。
森見作品としては異色かもしれないがこういう話も巧い。

読んでいる時、風がスーッと入ってきて風鈴がチリンと鳴った。ねっとりとした怖さを味わった。
話をしていたりテレビを見たりしていたら感じられない感触を味わった。

≪この街には大勢の人が住んでいて、そのほとんどすべての人は赤の他人だけれども、彼らの間に、僕には想像もつかないような神秘的な糸がたくさん張り巡らされているに違いない。≫
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by nonki27 | 2009-07-27 09:11 | よむ | Comments(1)
Commented by 藍色 at 2009-08-03 03:34 x
お久しぶりです。
トラックバックさせていただきました。
トラックバック気長にお待ちしていますね。
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