あっ!これは「誰か」の続編なんですね。
今多コンッエルングループの社内報編集部で働く杉村さんが、 事件を解決するという。 一つの事件は杉村さんのすぐ近くで起こった事件。 編集部のアルバイトの原田いずみという女性が、 嘘つきのとんでもないトラブルメーカーだった。 もう一つの事件は、連続無差別毒殺事件4人の犠牲者が出た。 こっちはあるきっかけから(原田いずみ絡みなんだけど)、足を突っ込むことになる。 原田いずみはどうしてこんなにも、嘘つきで、周りの人に攻撃ばかりするのか、 何でこんなにとんでもないことができるのか、わからない。 毒殺事件の犯人も、犯人は意外な人物だったが、この人はなぜ青酸カリを混入したのか、 そこまでさせるものは何だったのか、わからない。 原田いずみは、普通の家庭のように見受けられる。 兄がいて比較的経済的に恵まれているようだが、幼い頃から身勝手で周りの人に迷惑をかけ、 両親も見放すほど。生まれもっての性格なのか。 毒殺事件の犯人は、経済的には恵まれていない家庭で、次々不幸が起こる。 そして自暴自棄になり犯行がおこる。環境がそうさせたのか。 生まれながらに〝毒〟を持っていた。 生きながら〝毒〟が付いてきた。 何だかわからない〝毒〟を人は持っているのだろうか。 ≪現代社会では、〝普通〟であることはすなわち生きにくく、他を生かしにくいということだ― 〝どこかの誰かさんが、自己現実なんて厄介な言葉を考え出したからだ〟≫ どこかのナノモノかになろうと、夢を持ち、目標を持ち頑張る。 努力しないといけないのだ。 ≪望んだ結果が出るかどうかはわからない。結果が出る人と出ない人の差がどこにあるのかも見えない。≫
by nonki27
| 2010-01-30 10:01
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