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「名スカウトはなぜ死んだか」六車護
「名スカウトはなぜ死んだか」六車護_c0045523_16332939.jpg新垣との入団交渉中にオリックスの担当スカウトが自殺した。
それは・・・衝撃的な記事だった。





新垣投手はダイエー入りを希望していた。
ダイエー以外の球団であれば大学に行くと表明。
オリックスは新垣投手を一位指名した。
そして仰木監督が当りくじを引き当てた。

交渉は難航、沖縄入りしていたオリックスのスカウト三輪田勝利に
新垣の関係者は会ってもくれない。
どうにか新垣に会える、交渉できるそこまで進めていったのにその
前日になぜ・・・?

ダイエーは何をしたのか。オリックスはそこまでスカウトを追込んだのか。
なぜ交渉の最中にスカウトが・・・
早大野球部同期の親友が多くの人と会い話を聞き、三輪田勝利さんの
野球人生を描いた。

三輪田は大学時のドラフトで、近鉄にドラフト一位指名を受け蹴っている。
地元の中日を希望していた。社会人野球を経験後、阪急にドラフト一位指名を
受け入団する。
プロでの現役生活は四年間だった。社会人に入団後すぐにケガをしていた。
剛速球は甦らなかった。そして上田監督の誘いを受けスカウトとなった。

多くの選手を入団させたがなんといっても大きな仕事は、イチローを
発掘したことだ。
打者としての鈴木一朗を高校二年の頃から眼をつけた。
イチローの入団の経緯は興味深いものだった。
ドラフト三位指名の約束をしていたが球団は四位の評価、他球団の先に
指名されるとハラハラしていたが四位指名でも獲得できた。
中日も指名しなかった。そのイチローが今や・・・このような
スーパースターになっているとは。


ドラフトも分からない。プロに入って活躍できる選手はほんの僅か。
ドラフトによって人生が変わってしまうかもしれない。ドラフトに
問題は多い、正解はないと思う。
プロに入ってからが問題なのだ。

≪自分はプロ野球でやることが目標だったから、どこかの球団でないと嫌というのは理解できない。自分だけの気持ではなく、周囲に影響されているのではないですかね≫イチロー


2004年、球界再編問題が起きる。
球団が裏で合併話を進めていた。球団は裏でどんなことをしているのか。
あの時の選手側の席でオリックスの選手会長の三輪が
球団は裏で何をしているのか「うちは人が一人死んでいる」と
涙ながらに言っていたのが今でも頭に残っている。

球団は裏で何をやっているのか・・・・

ファンを裏切るようなことはして欲しくない。
by nonki27 | 2008-09-18 16:32 | よむ
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